ABOUT
私は1978年から約2000着以上のウェディングドレスをデザイン・縫製してきました。しかし私たちデザイナーの名前を知っている方はごく一部だと思います。私たちは「表」に出ることなく、日本のウェディングドレスが現在の形に至るまで、「裏」でその文化とスタイルを作り続けてきました。
このショップを開設したのはコロナの影響によってウェディングドレスの受注が激減したのが理由です。
日本のウェディングドレス黎明期からバブルの時代には、オートクチュールブランドが使用しているようなレースをイタリアやフランスなどに買い付けに赴き、ドレスを作っていました。そんな今では購入できないヴィンテージレースや、1メートル数万円する最高級のレースが、ドレスに成れずに今でもアトリエに眠っています。数少ない貴重なレースなので数着しか作れませんが、どこにもないアウターを販売しております。